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2018.09.06 ノンスケール ウッドクラフト(木製3Dパズル)「ティラノサウルス レックス」 

20180906 木製3Dパズル 完成 14B オビ
「NATURE & DECOUVERTES(ネイチャー&デクーヴェルト) 木製3Dパズル ティラノサウルス」です。
2018年9月現在のキットメーカー希望小売価格は不明です。
購入当時の価格は2,95€(ユーロ)でした。
本キットはフランスのルーブル美術館のお土産売り場にて購入しました。
本作例は小改造+付け足し加工+塗装で「化石館(博物館)風」に仕上げた作品となります。

20180906 木製3Dパズル 箱表
▲パッケージグラフィック(イラスト)表。

20180906 木製3Dパズル 箱裏 1
▲パッケージグラフィック(イラスト)裏。
本キットのティラノサウルスを含めて計4種類ある様です。

20180906 木製3Dパズル 完成 1
20180906 木製3Dパズル 完成 2
▲完成した「ティラノサウルス」です。
本作例では「化石館(博物館)の様な雰囲気」をテーマ・コンセプトに制作しています。
台座(土台)込みの作品のサイズは高さ:約180mm、横(全長):約300mm、奥行き:148mmとなっています。

【主な作業】
・全パーツ裏面のヒケ処理。
・全パーツの表面処理と面取り。
・全パーツのつなぎ目部分の調整加工。
・脆いパーツや箇所の補強処理。
・牙、爪、腹肋骨、台座(土台)の自作。
・下顎の開閉角度調整加工。
・一部のパーツの形状微調整加工。
・下地色を筆塗り後、エアブラシにてグラデーション塗装。
(※本作例での表面処理等の研磨作業は耐水ペーパー#180で研磨後、耐水ペーパー#400で研磨し完了としています。)

20180906 木製3Dパズル 完成 4
▲ティラノサウルス本体は焦げ茶色(ローアンバー系)でやや光沢を帯びている様な実際の骨格標本の画像を基に着色。
台座(土台)もまた、ティラノサウルス本体同様に実際の化石館(博物館)を参考にまるで「骨格標本の展示スペース」の様な加工と着色を施しています。

20180906 木製3Dパズル 箱裏 2
20180906 木製3Dパズル 完成 3
▲本作例のビフォーアフター。
基のスタイルが格好良い事もあり、形状に少し手を加えるだけで正規品(画像上)と比べると恐竜らしさと迫力が更に増します。

【主な使用カラー】
・Liquitex ジェッソ(ホワイト)
・Liquitex BASICS ACRYLIC COLOR マースブラック
・Liquitex BASICS ACRYLIC COLOR ブロンズイエロー
・Liquitex BASICS ACRYLIC COLOR カドミウムレッドミディアムヒュー
・Liquitex BASICS ACRYLIC COLOR レッドオキサイド
・TURNER ACRYL GOUACHE ホワイト

20180906 木製3Dパズル 完成 5
▲人体で言う「踵(かかと)」にあたる部分は本作例にて大きく形状を調整した部分の一つになります。
加工前は踵部分に転倒防止の突起が計4つ程ありました。

20180906 木製3Dパズル 完成 6
▲見る角度や光の当たり方で色合いが変わる感じも実際の骨格標本の雰囲気を再現しています。

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▲頭部のアップ。
頭部もまた、踵部分同様に大きく形状を調整した部分です。
見ての通り「牙(きば)」の形状だった部分を平らに削り込んで爪楊枝を削り出して自作した鋭い牙に作り変えたり、下顎の開閉角度を広げる加工も施しています。
どちらも細かい加工ですが本作例の雰囲気作りにおいて一番貢献している加工かも知れません。

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▲頭部、牙部分のアップ。
上記でも少し説明が入っていますが牙は全て市販の爪楊枝を使用しています。
爪楊枝を牙の形状になる様に削り適当な長さにカットした後、更に長さを微調整し本数を揃えてから木工用ボンドにて接着固定しています。

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▲ティラノサウルスの大きな特徴の一つの「短い前脚」です。
「爪」の部分はアイスクリーム用使い捨て木製スプーンを切り出して成形しています。

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▲後脚の脚先。
より格好良く見える様に後脚の爪は大きめにそして鋭く成形してみました。
後脚の爪も前脚の爪同様にアイスクリーム用使い捨て木製スプーンを切り出して成形しています。

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▲自作した「腹肋骨」。
この「腹肋骨」は本キットの端材から切り出し成形して接着固定。
本キットのままだと真横から見た時に痩せ過ぎの脚長なシルエットに見えてしまうので、バランス調整と情報量アップの意味を込めて追加してみました。

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▲ティラノサウルスから見て左前方から寄りで。
近くから見た画像は化石館(博物館)で恐竜の骨格標本を見た感覚を思い出します。

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▲ティラノサウルスから見てやや左上前方から。
本体と台座(土台)は竹ヒゴを介してエキポシ接着剤にて接着固定しています。
また、ティラノサウルス本体足裏と台座(土台)表面の僅かに接地している箇所も接着固定しており、この箇所は木工用ボンドにて接着させています。

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▲台座(土台)のアップ。
台座(土台)の素材は100円ショップダイソーで販売されている木製トレイを裏返しに使用。
ティラノサウルス本体と台座(土台)を繋ぐ支柱は1.8mm径の竹ヒゴを使用しています。
台座(土台)のカラーリングは中心に向って明るくなる様にサンドカラーでグラデーション塗装を施しています。
この辺りの雰囲気も実際の化石館(博物館)を参考にしています。

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▲更に化石館(博物館)を雰囲気を演出するネームプレート。
このネームプレートも木材を切り出して自作しています。
市販のクラフト紙に印刷しデザインボンドを吹き付けて自作プレートに貼り付けてみました。
表示項目は上から「名前」「学名」「全長」「体重」となっています。



【感想】
本作例では以前購入しまさに「積みプラ」状態になっていた「NATURE & DECOUVERTES(ネイチャー&デクーヴェルト) 木製3Dパズル ティラノサウルス」を「化石館(博物館)風」に仕上げてみました。
本キットは無加工のままではまともに組み上げる事ができないぐらい全ての接続部分がキツく、パーツ自体も脆い部分が多いので普通に組み上げるだけでも少し手間でした。
また、組み立て説明書が特に無くパーツ組み合わせ番号にミスプリントもあったりと組み立てる上での不便さが目立ったのが残念でした。
しかし2018年9月現在、ウッドクラフト(木製3Dパズル)にてティラノサウルスの姿勢はカンガルーが2足で立ち上がったときの形のいわゆる「ゴジラ型」ばかりで、本キットの様な近年のティラノサウルスの姿勢(Tの字「バランス型」)でキット化されいるものはあまり流通されていないのでかなり貴重なキットと言えます。
組み立てに難はあるもののそれと向き合うのもまた一興と思えば楽しいものなのでこのスタイリングが気に入ったのであれば手に入れておく事をオススメ〜…したいですが、簡単に手に入らないだろうなぁ。



20180906 木製3Dパズル 完成 14
▲以上「NATURE & DECOUVERTES(ネイチャー&デクーヴェルト) 木製3Dパズル ティラノサウルス」でした。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

今後も「アトリエ鳳仙花」をよろしくお願い致します。

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2018/09/07 Fri. 19:36 [edit]

Category: 【制作日記(ブログ)】

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